【海外駐在員の資産運用】年金はいくらもらえる?海外で投資する方法は?

香港での資産運用
この記事は約5分で読めます。

私の年金額を調べると、厚生労働省が発表している一般的な年金額の半分以下でした。

年金が一般的な年金額と比べて半分以下の原因は、私が現在海外で駐在員をしている為、国内での所得が少ないからです。

かといってすぐに日本に戻れるわけではないので、このままでは老後生活は送れません。

老後資金の為に資産運用を始めなければいけないと思い、色々と調べる中、たまたま参加した日本人が集まる飲み会で知り合った方から、資産運用セミナーのお誘いを受けました。

ここでは海外に住んでいる方、駐在員の方向けに、年金と海外での資産運用についてご紹介したいと思います。

まずコチラが厚生労働省が発表している夫婦二人での年金のモデルケース(※日本在住)

厚生労働省が発表した平成29年度の年金額についてご紹介します。国民年金から支給される老齢基礎年金は、20歳から60歳まで40年間保険料を支払った人で、1人1カ月6万4941円(前年より67円減)。また、厚生年金から夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額として22万1277円とのこと。(前年より227円減)

引用 https://allabout.co.jp/gm/gc/461640/

あくまでモデルケースですが大体22万円くらいが、一般的な家庭でもらえる年金額のようです。

年金額は所得によって異なるので、必ず上記の金額がもらえるわけではありませんので、ご自身で「ねんきんネット」で確認してください。

ねんきんネットの使用方法はこちらの記事を参考にしてください。

スポンサーリンク

年金額はどのようにして決められているのか?

年金額は「マクロ経済スライド」で算出されています

「マクロ経済スライド」では、年金を納めている人と年金を受け取る人の数、また平均寿命や経済の成長(物価、賃金)などに合わせて年金額が変わるようになっています。

複雑な条件が絡み合っていますが、今時点ではっきりしていることは、今後の日本の現役世代は減り年金受給者は増え続ける事、これだけを見ると年金額が減り続けることを意味しています。

年金の保険料が現役世代の負担にならないように、国の負担額も増やしていく事で、現役世代が減っても年金が維持できるように考えているようですが、どこまで実現可能なのか分かりません。

また経済が成長し物価や賃金が上がれば年金額も上がるようになっているようですが「マクロ経済スライド」で実際に年金額が増えたのは、2014年の消費税が8%に上がった時のみです。

その後の少しの物価上昇率では、年金額は増えないような設定になっているようです。

経済の成長が今後どうなるのか、今時点では分かりませんが、政府のインフレ政策でよって物価が微増を続け零点数パーセントなどの場合、年金額は据え置かれる可能性があります

人口、物価、賃金どれを考えても年金額が増える選択肢はありません。

日本国内で年金を補う投資の方法は?

年金にあまり期待できないことが分かりましたが、では何から始めたら良いのか。

直ぐに思い浮かぶのか「株」や「投資信託」などではないでしょうか。

ただよく調べてみると海外に転勤することで日本の住民票を抜いてしまった場合日本国内で証券会社や金融機関で投資用の口座を開設することは出来ません。

口座がなければ株も何も買う事も、売る事もできません。

では「不動産投資」はどうでしょうか。

これは可能性はありますが、銀行からのローンが問題になります。

日本国内に住んでいるのであれば、住民票や身分証をみせれば身元ははっきりしますが、海外の居留証やビザなどみせても取り合ってはくれない場合もあります。

それでも出来ない事はないが、外国人向けのローン扱いとなり金利が高くなったりして、簡単ではないことが分りました。

海外駐在員が海外で可能な投資方法

もう出国してしまったので国内は諦め、年金プラスアルファの老後のお金を、海外で作るために資産運用の方法を探すことにしました。

私はあまり語学の方が得意ではないので、日本語で対応してくれる証券会社など調べてみたが、なかなか見つからず困っていました。

一番に簡単にできるの銀行の定期預金でしたが、これも言葉が良く分からず断念。

そうして色々調べていたら、ある人と出会いました。

それは日本人ばかりが集まる飲み会での事です。

こうした日本人だけの集まる飲み会はよく開催されており、そこに新しく駐在になった人なども来たりします。

その中の一人の方で、話しをきいて見ると海外の保険を取り扱っている会社のようでした。

その時は海外まで来てお客さんを探しているので、海外旅行保険の事かなと私の中で勝手思っていました。

ちなみに海外旅行保険は出国後に入る事は出来ないので、どうしたものかとちょうど困っていた所だったので私としても良いタイミングで出会えたなぁと思っていました。

帰りに今度セミナーがあるから参加して欲しいとの声を掛けられ、後でメールで資料をもらうことにしました。

そして届いたメールには「海外での資産運用セミナー入門編」と書かれており、うん?

海外旅行保険ではないの?

勝手に勘違いしていたのは、こっちですが何で詳細を話してくれなかったのかなという気持ちと、なんというタイミングで出会えたのだろうという気持ちで複雑になりました。

ちょっと心配になりながらもすぐにセミナーに参加に申込み、妻にも伝えてとりあえずは1人で参加することにしました。

資産運用セミナーの続きはこちらをご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました