「利息」「金利」「利子」「利回り」これらの違いは何?資産運用のお悩み解決

資産運用
この記事は約3分で読めます。

「利息」「金利」「利子」「利回り」これらの意味をあなたは解りますか?

それぞれ何となく使っているけど、どういう時にどれを使うのか、正しく理解していないことが多いかと思います。

またこれから資産運用を考えているのであれば、必ずこれらの言葉が出てくるので、今回はこの4つの言葉を具体例も挙げながら説明をしていきたいと思います。

スポンサーリンク

割合と金額に分けられる

この4つの言葉は「割合」と「金額」の2つのグループに分けることができます。

まず「利息」「利子」は金額を示します。

「金利」「利回り」は割合を示します。

「金利」「利回り」の具体例

では具体的な使い方を紹介していきます。

例えばあなたが不動産を購入する為に銀行にお金を借りる場合で考えてみたいと思います。

まずはどの物件を購入するのか、選定する時の一つのポイントとして「利回り」があります。

不動産投資によって何パーセントの利益が出るのかを言うときは「利回り」になります。

そして物件が決まったら複数の銀行に融資の相談をすることになるのですが、この時の基準としてはより「金利」の低い銀行を選びたいですね。

この時に使うのは「金利」です。これもパーセントになります。

利回りは投資によって得られる利益の割合を示すときは「利回り」

銀行など金融機関にお金を借りて、借りた金額にかかる銀行などの手数料の割合が「金利」

「利回り」「金利」はお互いの逆の意味を示すものになります。

「利息」「利子」の具体例

次に「利息」「利子」については、この2つにははっきりとした意味の違いは無いようです。

ただ商慣習として、お金を借りている=「利子」、お金を貸している=「利息」というように、2つを使い分けています。

不動産投資で考えた場合「今年払った住宅ローンの利子はいくら?」といった使い方になる。

銀行からお金を借りた場合にいくら払うのか?といった時に使うのは「利子」となります。

逆に銀行にお金を預けておく場合は「A銀行の定期預金の利息は一年でいくら?」という表原になる。

要するにあなたが銀行にお金を貸している状況なので「利息」を使います。

先ほどもいったように明確な使え分けは無いようなので、「ローンの利息」などの使い方も存在しています。

まとめ

普段何気なく使っている、もしくは目にしている4つの言葉はこのような使い分けになっています。

これから資産運用を考えている方にとって、これを見ていただければ少しは理解できたかと思います。

資産運用に興味がある方はこちらもご覧ください。

資産運用「してる人」「してない人」の20年後を投資信託で比較!
何となく資産運用でもしてみようかなと考えてはみるけど、何から始めて良いか分からないから、そのまま時間だけが流れてしまっているあなた。資産運用を「している人」と「していない人」の20年後を色々な角度から比較してみました。あなたはどちらを選びますか?

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07D5PJDFF” title=”【Amazon.co.jp限定】Acer ノートパソコンAspire3 A315-32-N14Q/K(Celeron/4GB/128G SSD/ドライブなし/15.6…”]

タイトルとURLをコピーしました