香港のニッポンウェルス銀行(NWB)で開設準備!資料請求した結果

hongkong香港での資産運用
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海外で銀行口座を開設したいと思っていても、言葉の問題で断念することが多いと思います。

私自身も海外(香港)での口座開設にはフォローを受けないと難しかったので、またフォローを受けても結局は本人が銀行に出向いて、銀行の担当者と直接対峙し会話をしなくてはなりません。

これは結構なストレスになります。想像しただけでも嫌になります。

では日本語だけで口座が開設できるとしたら?あなたならどうしますか?直ぐにでも香港に飛んで銀行口座を開設すると思います。

なぜなら今の日本は驚くほどの低金利、ただお金を寝かしていても、コンビニで一度引き下ろせば(手数料がかかった場合)利息なんて直ぐに無くなります。ただ日本よりも少しでも高い預金利息を得たいだけに口座開設するのは、交通費がもったいないので止めましょう。

海外、香港で口座を持つという事は、日本国内の金融商品だけでなく、海外の金融商品にアクセスできるという意味になります。

日本よりも海外の金融商品が必ずしも勝るとは思いません。ただ日本の超低金利(マイナス金利)の状態で銀行は苦しんでいます。例えば銀行は個人から預かったお金を企業に貸し出し、その金利の差で儲けを出しています。

でも今はその金利の差がほとんどなく、更に企業もお金を借りないという悪循環に入り、各銀行は「業務改善」「業務効率化」などの名目でリストラを行っています。

ではこうした金機関も投資・運用で利益を出せばいいのではと思うが、これもなかなかうまくはいかないようです。4月25日の日経電子版で出ていた記事を以下に引用します。

地方銀行が米国債など海外債券の運用で損失を膨らませている。全国105行の債券運用益は5年前に比べ2600億円も減り、2018年3月期は赤字になった可能性がある。損失の主因は米長期金利が上がって債券が値下がりしたことだが、もう一つの理由は十分な体制がない地銀による「素人運用」。金融庁は地銀経営の最大のリスクと懸念し始めた。 引用:日本経済新聞「外債で損失拡大、前期は赤字か――地銀揺るがす「素人運用」、金融庁、改善命令も検討(真相深層)」、2018年4月25日

結局は運用の方もうまくいってはいないようです。また今後の日本がどうなるのか、朝鮮半島の問題は?実はあまり感じていないかもしれませんが、日本にもたくさんのリスクがあります。

その時にあなたのお金を日本だけに置いておいて大丈夫でしょうか?銀行もこんな状態では安心してお金を預けて置くこともできません。そういった中で海外で銀行口座を作りでそこで自分のお金を管理することは、ごく自然な流れだと思います。

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オフショア香港のニッポンウェルス銀行の資料公開

オフショア香港での口座開設のお薦めポイント
・日系の銀行が出来た(日本語でOK)
・世界中の金融商品にアクセスできる
・運用益に対して税金がかからない

香港に日系の銀行が出来たことで、日本語での口座開設が可能になり、一気にハードルが下がりました。今回の本題になりますが、「ニッポンウェルス(Nippon Wealth Limited)以下NWB」という銀行が出来ました。ココには既に資料請求し、送られてきたのはこちらの資料。

1、こちらは会社案内と「1万円から始める本格資産運用」と書かれたパンフレット

2、挨拶ヘッターなどの書類

3、香港のガイドブックと、香港の口座活用の書籍

1万円から始める本格資産運用

この書類の中で一番気になるのは、「1万円から始める本格資産運用」ですね。

これは総称して「eNWB」と呼んでいるモノです。もともとニッポンウェルネスで口座を作る場合には香港ドルで50万ドル(およそ日本円で700万円)以上が必要だったようですが、この「eNWB」での少額投資にはそういった規制は無いようです。このサービスだけを単独で利用することもできるようです。

簡単なQ&Aに記載があったので、以下に書きます。

Q、どのように新サービスを利用したら良いですか?

A、まずNWBファンドリストを参照しながら購入されるファンドをお選びいただきます。またNWBスタッフがファンド選定のお手伝いをいたします。購入されるファンドをお選びいただきましたら、NWB担当者に購入と送金の予定をお知らせいただきます。送金いただいた資金の到着が確認されたところで、お客様のご注文に基づいて投資信託の購入手続きをいたします。

なるほど、でもこれは実際に現地に行かないと難しいかもしれませんね、だって日本国内では海外の金融商品の販売は禁じられているので、香港でこうした流れが発生するという事だと思います。

書面にも書いてありましたが、このサービスを利用する場合には普通口座と、投資用の口座が同時に作られるみたいなので、普通口座を作るハードル(50万香港ドル以上)を、このサービスを利用することで一気に下げれることになるのだと思います。

ちなみにファンドの中身は結構充実しているようですね。以前ブログにも書きましたが年利15%を超えるものもあるようなので、少額でも十分なインパクトがありそうです。

ただ気になるのは、非居住者と書かれている文章があるところです。この案内書類は私が海外に住んでいるから送られてきたのか、それとも日本から資料請求しても届くのか?そこがハッキリしていません。

その他にはANAとのマイル提携もあるようです。初回面談で500マイルとかもらえるみたいですね。

私は既にHSBCで香港の口座はあるので、すぐに利用することはないと思いますが、これから海外(香港など)で銀行の口座開設を検討している方は是非参考にしてください。


香港のオフショア生命保険に興味のある方は、お問い合わせよりご連絡下さい。

もちろん私も香港の保険に関して細かい専門知識があるわけでは無いですが、実際に香港で資産運用している立場からの意見やアドバイスはできるので、お気軽にお声がけください。
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