分散投資おすすめ投資先3選!資産運用初心者向けリスク軽減する4つの分散

資産運用
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資産運用において基本と呼ばれるものが3つあります。

「長期」「積立」「分散」

この3つをしっかり守って資産運用することで、リスクを軽減しながらあなたの資産を長期的に育てていく事が可能です。

そしてこの肝はバランスよく分散投資することにあります。

 

分散投資をするという事は、経済状況や世界情勢がどう動いても、全体で見た時に利益を出せる形を作る事が必要です。

今回は資産運用の基本の中でも「分散」について、資産運用の初心者向けの4つの分散の考え方、また分散投資をするならおすすめの3つの投資先についてご紹介します。

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資産運用の初心者が知っておくべき4つの分散投資の考え方

分散投資は投資先を複数持ち、資産運用での価格変動のリスクを軽減させます。

また一つの投資先に資産を集中させてしまうと、マイナスになった時に全体に影響が出るが、複数の投資先に分散することで、リスクを軽減し安定的な運用益を得ることが出来ます。

そしてこの分散投資には大きく4つの考え方があります。

1、地域の分散
2、商品の分散
3、通貨の分散
4、時間の分散

分散投資1)地域の分散

地域の分散

国内だけに捕らわれずに、海外や新興国、先進国やアジア、欧州などの株式、債券などを持つことで地域の分散をすることが出来ます。

また地域の分散をすることで、世界経済の成長の恩恵を受ける事もできます。

 

世界経済は常に6%程度の成長を続けている」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

本当に6%の成長があるのか根拠は分かりませんが、世界銀行の予測では3%の成長は見込めると発表しています。

世銀は最新の世界経済見通しに関する報告書で、18年の成長率を3.1%、19年を3%と予想した。

引用:Broomberg「世界の経済成長は18年から19年にかけて鈍化-世銀

 

仮に日本だけを取り上げたとしたら、世界銀行の予測では2019年の成長率は0.9%です。

地域の分散をした方が、世界経済の恩恵を受けることが出来ます。

参考文献:世界銀行「世界経済の見通し」(PDF、英語版)

 

分散投資2)商品の分散

 

商品の分散

 

株式、債券、不動産、投資信託など、金融商品を分散することです。

組み合わせは複数ありますが、代表的なのは株式と債券を国内外に分散する形(ポートフォリオ)です。

 

この考え方は私たちの年金を運用している年金基金GPIFでも同じです。

こちらの図のように国内外の株式、債券に分散投資をして、2017年の運用実績は+6.9%にもなっています。

GPIFポートフォリオ

引用:「資産運用初心者のポートフォリオの作り方!年金基金GPIFを参考!

また投資信託であればバランス型などを選べば、国内外の株式、債券に分散投資している商品もあります。

 

分散投資3)通貨の分散

通貨の分散

日本円の他に、米ドルや豪ドル、中国元、ユーロなどです。

通貨の分散の場合は、外貨建ての金融商品を選べば日本にいながらでも通貨の分散投資をすることが出来ます

 

資産運用の初心者にとって始めやすいもので言えば、外貨ベースでの元本保証のある外貨建ての保険なども良いかも知れません。

 

分散投資4)時間の分散

時間の分散

積立によって一定額を分散して投資していく事で、価格変動のリスクを抑えることが出来ます。

これを「ドルコスト平均法」と言って、価格が高い時には少なく、価格が安い時には多く買うことで、購入単価を平均化することが出来ます。

 

こちら図はリーマンショック以前、2007年からの日経平均のその年の終値です。

仮にその年の終値で、毎年1万円投資した場合と、1口ずつ購入した場合を比較してみました。

日経平均を1万円で積立購入

1万円投資し続け場合、1口の単価が13,294円に対し、1口ずつ購入の場合は14,872円で、約1,500円安い購入単価になっています。

 

では実際のリターンはどうなっているか見てみましょう。

2018年の終値売却した場合で比較したいと思います。

合計口数1口単価投資額2018年終値で売却利益
1万円9.03口13,294円120,000円180,726円+60,726円
1口12口14,872円178,464円240,168円+61,704円

このように定期的に一定額を投資した場合と、1口購入の場合でリターン額に大きな差は生まれませんでしたが、投資額をご覧ください。

投資額は5万円以上の差があります。

要するに少額投資でもしっかりとしたリターンを得る事ができる事が証明されました。

 

続いて分散投資でおすすめ投資先をご紹介します。

分散投資のおすすめ投資先3選

ここからは分散投資をする場合のおすすめの投資先をご紹介したいと思います。

おすすめの投資先はこの3つです。

1、ウェルスナビ
2、投資信託
3、不動産投資

分散投資のおすすめ1)ウェルスナビ

ウェルスナビは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムを利用した、全自動のおまかせ資産運用サービスです。

またロボットアドバイザーでは、預かり資産、運用者数が№1なのがウェルスナビです。

 

初めに簡単なアンケートに答えるだけで、あなたのリスク許容度を診断し、あなたに合わせた投資先を自動で選択されます。

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ウェルスナビの投資先は7つの海外ETFで構成されています。

分類資産クラス特徴
株式米国株アメリカの代表する企業に投資ができる
日欧株日本含めたEUの企業に投資ができる
新興国株先進国よりも成長スピードの早い国の企業に投資ができる
債券米国国債資産価値の価値の安定性と、高い分散効果が期待できる
物価連動債資産価値の安定と分散、またインフレへの対応も期待できる
オルタナティブ金(コモディティ)分散投資に加え、インフレへの対応も期待できる
不動産実物資産であり、インフレへの対応も期待できる

日本も含めた海外の株式と債券や、金や不動産も含まれており、きっちりと分散投資が出来る内容となっています。

 

そんなに時間をかけられない忙しいサラリーマンやOLの方でも簡単に投資を始めることが出来ます。

ウェルスナビ 公式サイト

 

 

 

分散投資のおすすめ2)投資信託

投資信託とは国内外の株式や債券を基本に、不動産(RIET)や金、外貨などの様々な金融商品をパッケージにした金融商品です。

 

ウェルスナビはロボットアドバイザーが運用をサポートしているが、投資信託の場合は投資のプロがあなたに代わって資産を運用してくれます。

しかし投資信託は日本に販売しているものだけで約6000本もあり、あなたに合った投資信託を選ぶのは大変です。

 

もしあなたが投資に対してある程度の知識があるのであれば、あなたがポートフォリオを作成し、それに合わせた投資信託を選ぶ事をおすすめします。

ポートフォリオは先ほど紹介したGPIFを参考にするのも良いかと思います。

 

またこちらの記事の中でもポートフォリオに沿った投資信託の選び方を紹介しているので参考にして下さい。

 

もしポートフォリオを作るのも大変な場合は「バランス型」の投資信託を選んでください。

 

バランス型であれば既に世界に分散投資した投資信託があります。

バランス型を選ぶ際のポイントは、あなたがリスクをどこまで許容できるかによって変わります。

リスク許容度

こちらの図のように株式の比率を高くすれば、リスクは高くなりますが運用益は4~6%程度見込め、ハイリスクハイリターンです。

逆に債券の比率を高くすれば、それだけリスクは低くなるので、見込める運用益は1~2%程度となり、ローリスクローリータンになります。

あなたのリスク許容度によって商品を選んで下さい。

 

またバランス型を選んだ場合は、あなたがポートフォリオを組んで個別に投資するよりも、手数料が割高になる場合があります。

もしこうした投資信託を選ぶのであれば、NISA制度などを活用すれば、運用益にかかる約20%の税金はかからないのでお得に運用することができます。

 

NISA口座の開設ならネット証券のSBI証券楽天証券 が、手数料が安く、取り扱い商品数も多いので、あなたに合った投資信託を探すことが出来ます。

NISAについて詳しくはこちらの記事を参考してください。

 

また投資信託についてもっと詳しく知りた方は、こちらの無料セミナーなどもうまく活用してください。

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分散投資のおすすめ3)不動産投資

不動産投資はこれまで紹介したウェルスナビ、もしくは投資信託と組み合わせて投資することで、更に分散の効果を高めるのでおすすめです。

 

不動産投資と言えば、初期投資がかかるイメージがあるかと思いますが、例えば中古のワンルームマンションなどであれば、1000万円~2000万円代からあります。

またこの程度の小規模な物件であれば、あなたの年収や職業、勤続年数によっては、もっともレバレッジを利かす事のできるフルローン(全額ローン)を組むこともできます。

 

不動産投資をするのであれば、GAテクノロジーズが提供している「Renosy(リノシー)」がおすすめです。

 

GAテクノロジーズという東証マザースに上場している企業が運営しているサービスです。

サービスの内容としては、まずAIを使った不動産物件の評価、提案、また物件オーナーになってからはの入居者募集から契約、家賃の集金、もし家賃の滞納があっても保障してくれる、不動産投資初心者にとってはかなり魅力的なサービスです。

 

このサービス費用は月額1000円(税別)で、これら全てをやってくれるので、あなたは毎月の賃貸料を受け取るだけとなります。

入居率も業界トップクラスのは98.7%(2018年11月10日時点)と、ほぼ空室リスクは0に近い数字です。

また取り扱い物件は全てGAテクノロジーズが売主となり、仲介手数料が無料の0円です。

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分散投資おすすめ投資先3選!資産運用初心者向けリスク軽減する4つの分散のまとめ

今回は分散投資の4つ考え方と、おすすめの投資先を3つご紹介いたしました。

資産運用において「分散」は重要なポイントで、投資先さえ間違わなければ、あなたの資産を大きく育てる事が出来ます。

またこれからの時代は個人が主体的に資産運用をしていく時代となり、している人としていない人では、10年、20年後には格差が生まれるとも言われています。

これを機に是非、資産運用を始めて下さい。

 

もしまだ資産運用を始めるには不安があるという方には、無料で資産運用の事が学べるこちらのセミナーもおすすめです。

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