アクサ生命ユニットリンク運用レポート公開!ソニー変動保険と比較

生命保険で資産運用
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わたしは国内でアクサ生命、ソニー生命の2つの生命保険での資産運用を行っています。

ここではアクサ生命ユニットリンク保険(有期型)での資産運用を取り上げたいと思います。

以前にソニー生命を契約した際には、結婚資金を用意するようになだめられましたが、私は性格的に“コレ”と決めたらすぐに始めないとストレスが貯まるタイプです。

資産運用の必要性を知ったあとの熱気は冷めずに、後日もう一度、担当者に連絡をしてアポイントを取りました。

今始められる他の投資を教えてほしいと言ったところ、もう一つ生命保険での資産運用を提案されました。

ソニー生命の運用実績についてはこちらをご覧ください。

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アクサ生命保険ユニットリンクでの資産運用

まずは前回同様に今後のライフプランなどを話し合いました。

私の場合は前回の契約からすぐだったので、大きなプランの変更はありませんでした。

本来は生活環境の変化や、収入などの金銭的な変化等を話し合い、その変化に対応してどのように将来設計をしていくか話す場です。

そして生命保険での資産運用としてアクサ生命の提案をもらい、その場ですぐにシュミレーションも作ってもらえました。

保険料は月額10,000円で、30年満期の保険になります。
保険金は4,454,000万円です。
この保険も複利での運用となります。

複利とは運用で得た利益を、そのまま元本に追加して再投資する投資方法です。

シュミレーションの運用年利率は「0%」「3.5%」「7.0%」の3種類になります。

10年後のシュミレーションの結果

年間の運用利回りが「3.5%」の場合

保険料は10年間で120万円払って、運用実績(払い戻し金)は103万円となっています。

一部は保険費用として使われているので、全額が運用に回っている訳ではありません

例えば「0%」の運用利率の場合では、10年間で120万円の保険料に対して、運用実績が86万円となっています。

おそらく差額の34万円が、10年間の保険料となります。

月額に直すと約2,800円が保険料として支払われており、残りを運用に回している事が分かります。

実際にいくらを運用に回しているか分かりませんが、このシュミレーションをみるかぎるではその事が分かります。

年間の運用利回りが「7.0%」の場合

保険料は同じ120万円払って、運用実績(払い戻し金)は124万円となっています。

7.0%で運用が出来て10年後に解約したら、保険料の払った分を差し引いても4万円のおこずかいが貰えることになります

年金受給できる65歳になった時のシュミレーション結果

運用年利率が「3.5%」の場合

保険料は336万円払って、運用実績(払い戻し金)は398万円となっています。

運用としては62万円の運用益、約18.4%の利回りとなります。

運用年利率が「7.0%」の場合

保険料は336万円払って、運用実績(払い戻し金)は729万円となっています。

運用としては約倍の393万円の運用益、116.9%の利回りとなります。

アクサ生命ユニットリンクの運用レポート※2018年1月末時点

「12.99%」シュミレーションよりも高い運用実績です。

以前に海外の資産運用セミナーを主催していた方が、FPとしてアクサ生命も扱っていたので、この運用の話しを聞いてみました。

すると運用責任者(ファンドマネージャー)が非常に優秀な方で、アクサ生命の関係者やスタッフも加入しているとの事でした。

なかなか評判も良く、優秀な商品なんですね。

次にソニー生命の変額保険との比較を紹介します。

ソニー生命とアクサ生命の比較

ソニー生命の場合は保険料の支払いが終わった後も、100歳まで運用し続けることが出来ますが、アクサ生命の場合は、30年満期で運用は終了し、その時点での運用実績に応じて保険金が支払われます。

ソニーの場合は死亡の際の保険金は実績に応じて増えたりしますが、アクサの場合は変わりません。

その分をアクサのユニットリンクは運用にお金を回していると考えれば、複利の影響は大きくなるのではないかと思います。

もちろん完璧な商品は無いと思います。

この二つの生命保険も一長一短ありますが、長期で続けていく事にしたいと思います。

年金を受け取るような年齢になった時に、夫婦二人でどのような生活ができるか、長期で複利で運用することで時間を味方にし、楽しい老後の生活が送れるのか?楽しみなようで、不安もあります。

アクサ生命の解約時の注意点

アクサ生命保険での資産運用はもちろん途中解約はできますが、契約期間が最低でも10年未満、また保険料の支払額が50万円を超えないと解約控除金(ペナルティ金)が発生します

ようするに最低でも10年は契約し、保険料を払って欲しいとの事です。

また10年まで運用した後は、保険料の支払いを停止するこもできるので、そこまで払った保険料によって保険金は変わりますが、そこまで払った保険料で運用自体は継続されます。

私がこの生命保険での資産運用を始めようとしたきっかけは、ただお金を銀行に預けて置くだけでは、今の超低金利では政府・日銀が主導するインフレ政策のスピードに追いつけなくなると思ったからです。

今後どの程度のインフレが進むか分かりませんが、少なからずここで運用しているお金はインフレに対するリスクヘッジにはなっています。

生命保険での資産運用まとめ

必ずしも生命保険での資産運用がベストな選択とは限りません。

もし既に生命保険に入っているのであれば、保険の内容が重なってしまいます。

保険が必要ないのであれば、iDeCoやNISAなどで資産運用をした方が効率的です。

私の場合は結婚のタイミングもあり、また資産運用の事をまだ良く理解していなったので、まずは生命保険で資産運用がどういったモノなのか、やりながら理解していきました。

現状は運用結果も悪くない数字で進んでいるので、このまま継続しようと考えています。

資産運用もしたいけど、今の生命保険を見直したい、もしくはまだ生命保険に加入していないので、契約を検討している方は、まずはひとりで考えずに無料で相談できる会社を上手く利用しましょう。

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