銀行の投資信託での資産運用はおすすめしない理由!ネット証券との比較!

資産運用

そろそろ資産運用を始めようと思い、まず初めに思いつくのは銀行だと思います。

約5年前にNISAが始まる頃に資産運用についてのちょっとしたブームがありました。

NISAの事がテレビや新聞で取り上げられ、私もその気になり資産運用を始めてみようと思い、まず初めに向かったのはメインバンクにしていた三菱UFJ銀行でした。

その時に紹介されたのは、まだ開発が始まったばかりのアメリカの「シェールガス」に関するファンドでした。

その後に自宅の購入資金や、結婚資金の為に現金が必要になったので、解約してしまいましたが、約2年ちょっと運用しましたが結果はマイナスです。

それでも持っていたら今は違っていたかもしれません。

その時の手数料はあまり気にしていなかったですが、今思えばかなり高かったと思います。

ここではそういった体験も含めて、銀行の投資信託での資産運用について書きたいと思います。

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銀行の投資信託で資産運用するメリット・デメリット

まずメリットは対面で相談に乗ってくれる点です。

資産運用をこれから始める初心者にとっては、だれかにまずは相談したいと思うはずです。

そんな時に手軽に相談できるのは銀行の窓口です。

もしメインバンクに行くのであれば、あなたの財布事情も理解した上で、様々な商品を提案してくれます

またリスクについての説明など、ネットで購入する場合はよく読まず同意ボタンを押せば進めてしまうが、対面であれば説明する義務があるので、必ずその場でポイントを絞って説明してくれます

その話をどこまで理解できるかは、その時のあなたの知識次第となりますが、それでもちゃんと説明してくれる点は安心できるポイントになります。

次にデメリットですが、これはメリットの裏返しの部分で、手数料が高くなることです。

対面で販売するのであれば、必ず人件費はかかります。

私もシェールガスのファンドを購入するまでは、契約の前に何度も窓口の担当から電話がありました。

もちろんこちらからも足りない情報や、契約の際に必要なモノなど確認することもありましたが、これには人を介しているので、人件費はかかります。

次にあまり知られていないかもしれませんが、取扱商品が非常に少ない事です。

初心者が銀行に行って、投資信託の話しを聞きにいくので、そこの銀行でいくつの投資信託を扱っているかなんて問題にはならないかもしれませんが、もしお目当てのファンドがあるようなら、銀行ではなくネット証券の方が手数料が安いです。

銀行で取り扱える商品には制限があり、また銀行としても売りやすく手数料を取れる商品を中心に揃えています。

ちなみに投資信託と呼ばれる商品は6000以上ありますが、銀行によって違いますが扱っているのは100~200商品程度だそうです。

その他の金融商品と呼ばれるモノは定期貯金など含め幅広くあるので、あまり多くても把握しきれないのが実情なのではないかと思います。

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銀行とネット証券の比較

金融庁から2018年6月に「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI(成果指標)について」以下のような発表がありました。

金融庁では、家計の安定的な資産形成を実現するために、全ての金融事業者が顧客本位の業務運営を行うことが重要である、との認識の下、2017年3月に「顧客本位の業務運営に関する原則」(以下「本原則」という。)を策定・公表しました。

これまでに、多くの金融事業者が本原則を採択の上、取組方針を策定・公表し、また、一定数の金融事業者が、取組方針と併せて顧客本位の業務運営を客観的に評価できるようにするための成果指標(KPI)を公表しています。

他方、自主的なKPIの内容は区々であり、顧客がKPIを用いて金融事業者を選ぶことは必ずしも容易でないことから、今般、長期的にリスクや手数料等に見合ったリターンがどの程度生じているかを「見える化」するために、比較可能な共通KPIと考えられる以下の3つの指標を公表します(「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについて」)。

  • 運用損益別顧客比率
  • 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン
  • 投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リターン

 今後、投資信託の販売会社において、これら3つの指標に関する自社の数値を公表することを期待します。

以上

引用:金融庁 「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについて

このような金融庁の指導のもと、各社はこれらの3つの数字を明らかにしています。

まずは「主要行等9行、地域銀行20行」の合計29の銀行の数字を見ていきます。

①29の銀行で投資信託での運用損益別顧客比率

一番大きのは-10%以上0%未満の人で35%となっています。全体では約45%の人がマイナスとなっています。

また各銀行ごとに運用損益率0%以上の割合をみると顧客の7割以上の銀行もあれば、3割しかいない銀行もあるので、銀行によって随分と差があるようです。

ちなみに投資信託の保有期間が長い人ほど、運用損益率0%以上の人の割合が多くなる傾向との指摘もあるので、やはり「長期」で運用というのは重要である事が分かりました。

また主要行の中には1行だけ、運用損益率の平均がマイナスになっている銀行があります。どこでしょうか?(銀行名はこのデータで分りませんでした)

②投資信託預かり残高上位20銘柄のコストとリターン、リスクとリータン

まずコストとリータンについては、検証したところ明確な関係性が見つけられなかったようです。

高い手数料を取っている商品でも、高い運用益が得られていないという事になります。

次にリスクとリターンについては、リスクが高くなればリターンは一定程度上昇する傾向が見られたようです。

次にネット証券4社の成果指標(KPI)を見てみたいと思います。

ネット証券は、株式会社SBI証券、カブドットコム証券株式会社、マネックス証券株式会社および楽天証券株式会社の4社になります。

コストとリターン、リスクとリータンについての指標はネット証券4社をまとめたものは無かったのでここでは割愛して、運用損益別顧客比率を見ていきます。

出典:SBI証券 平成30年8月28日のプレスリリース

マイナスになっているのは全体の31.7%と銀行に比べて低くなっています。

銀行に比べるとプラスになっている人も多く、マイナスも-10%~0%と比較的傷口が浅い人が多く、-10%以上をみても銀行よりは少ないですね。

これらの資料についてはSBI証券など各社でもプレスリリースを出しているので、ご自身でも確認はできます。

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まとめ

銀行で投資信託での資産運用について、また後半ではネット証券との比較をしてきました。

銀行での資産運用の最大のメリットは投資信託に限らず、幅広い商品があるのでお金の事なら何でも相談できる点です。

しかし投資信託だけを見てみるとネット証券に比べて手数料が高ったり運用益が悪かったりと、あまりおすすめできる結果ではありません。

それでも人を通して資産運用をやりたい方は銀行を、そうでなくもっと気軽に始めたい方はネット証券を選んでください。

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40代のサラリーマン経営者です。現在は海外の子会社で勤務しております。自分の体験も含め国内、海外での資産運用の情報をこちらのブログからお伝えしたいと思います。

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