資産運用の初心者が1万円から始められる、おすすめの運用先2選

資産運用
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資産運用に興味はあるけど、初心者のあなたは何から始めて良いのか分からない。

またネットで色々と調べれば調べるほど何が良いのか分からなくなり、専門用語もたくさん出てきて、そこで諦めてしまう事もあると思います。

資産運用は1万円からでも始められ、決して難しい事ではありません。

よく言われている事ですが、今の日本は超低金利時代です。銀行にお金を預けておいても増えるお金は微々たるものです。

時間外にコンビニのATMでお金をおろしたら一発で銀行の利息なんて無くなってしまいます。

では銀行でなく、何で資産運用をすればよいのか?

ここでは資産運用の初心者のあなたが1万円から始められる運用先をご紹介したいと思います。

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資産運用の初心者が1万円から始めるなら投資信託

資産運用の初心者に一番のおすすめは「投資信託」です。

「投資信託」という名前は今までに聞いたことはあるかと思いますが、実際にはどういった商品なのか説明したいと思います。

例えばカレーライスという商品があります。カレーの中にはたくさんの具材が入っています。

ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、お肉、カレーのルー等です。このカレーはお店によっては、辛さを強めたいから辛口のルーを入れたり、ゴロゴロした野菜の食感を感じてもらいたいから野菜を大きくカットしたり、肉好きな人向けにはサイコロステーキのような塊のお肉を入れたり、お店によって味や特色は異なります。

投資信託もカレーと同じように、日本株、海外株、不動産や債券など色々な運用先を一つのパッケージにした金融商品です

その中身は様々な種類があり、その中身を決める基準となるのはリスクの度合いです。

リスクが高ければ高いリターンが期待できる運用先を、低ければ低いリターンが得られる運用先が中心にパッケージ化されています。

あなたがどれくらいのリスクを許容できるかによって、その中身は変わってきます。

そして運用先を決めているのは、その投資信託を運用している運用責任者(ファンドマネージャー)です。

運用責任者は初心者のあなたよりも、高い精度の情報をもとに運用先を決定してます。

投資信託を始めるあなたはどの程度リスクを許容できるか決めれば、自分に合った投信信託で資産運用がスタートできます。

投資信託についてもっと知りたい方は「なぜ資産運用初心者に投資信託をおすすめするのか」をご覧ください。

投資信託を1万円から始めるならiDeCo、NISAがおすすめ

投資信託で資産運用を始めるには何の口座どの金融機関で作るかです。

普通に銀行や証券会社で一般の口座を作ればいいんじゃないの?とお考えかも知れませんが、今はiDeCoやNISAなど、税制優遇を受ける事が出来る運用制度があります。

ほとんどの金融機関でiDeCoやNISAの口座を作る事ができます。

もちろん後から切り替えることは出来ますが、最初から無駄な税金を払う必要はありません。

私のお薦めはiDeCoです。

iDeCoのメリット

  • 運用益に掛かる約20%の税金はかからない
  • 所得控除も受ける事が出来る

iDeCoのデメリット

  • 原則60歳まではお金を引き出すことができない

一方、NISAをiDeCoと比較すると

NISAのメリット

  • 運用益に対して約20%の税金がからないのは同じ
  • イデコとは違い、途中で解約してお金を引き出すことも出来る

NISAデメリット

  • 所得控除はなし

私がiDeCoを進める理由は、実は所得控除だけでも大きな差が生まれます。

例えば、年収300万円の人が毎月1万円をイデコで資産運用した場合、いくらの税金が戻ってくるかというと約18,000円です。

それだけ税金として取られていたお金が戻ってきます。

年間で120,000円(毎月1万円の積立)の運用額に対して、約18,000円が還付されるので、年間の利回りとして考えたら15%です。

これはあり得ないほどの高い運用利回りです。

リスクとの関係になりますが、1~3%程度のリスクの低い利回りの商品は良くありますが、15%を超えるような金融商品となると、かなりのリスクを取らないといけない商品になります。

iDeCoであれば、本来税金として払っていたお金が戻ってくるので、運用益とは少し違いますが、それでも最終的にはあなたの手元に残るのであれば同じです。

リスクなくお金を手に入れることができます。

もちろんiDeCoでの運用結果によっては、運用益を上げる事もできるので一石二鳥になります。

また今後のあなたがもらえる年金額は、少子化やインフレの問題で少なくなる、もしくは今よりも多くならないことは予想できます。

老後の資金としてiDeCoで運用することは、あなたにとってプラスになります。

iDeCoについて詳しくは「年金はiDeCoで作る!メリット・デメリット」をご覧下さい。

1万円で始める投資信託はネット証券がおすすめ

次にどこの金融機関でiDeCoの口座を開設するかですが、運用には必ず手数料がかかります。

iDeCoでの運用であれば今から60歳まで長い期間、資産運用をすることになるので出来るだけ手数料が安い会社を選んだほうがお得です。

手数料が安い会社は、こちらの大手ネット証券2社「SBI証券 iDeCo」か「楽天証券 確定拠出年金」のどちらかになります。

どちらも手数料に差はないのので、お好きな方を選んでください。

ちなみに私は「SBI証券」でiDeCoの口座を開設しました。

証券業界大手のSBI証券は初心者はもちろん上級者も納得できる多くの金融商品が揃っています。

資産運用初心者にはおすすめの証券会社です。

まずは資料請求からSBI証券 iDeCoの公式ホームページはこちらです。

私がSBI証券で契約したもう一つの理由は「ひふみ年金」という商品があったからです。ひふみ年金について詳しくは「ひふみ年金を選んだ理由」をご覧ください。

1万円から始める資産運用なら生命保険もおすすめ

証券会社の口座開設は面倒という方は、生命保険での資産運用の方が簡単にスタート出来ます。

生命保険での運用と言っても、中身は基本的には投資信託と同じです。

保険会社としては、私はアクサ生命をおすすめします。

アクサ生命について詳しくは「アクサ生命の運用実績を公開!」もご覧ください。

アクサ生命は、運用先が安定バランス型、積極運用バランス型、や個別に国内株式、外国株式、新興国株式、世界債券等の10種類の運用先を選ぶ事が出来ます。

但しこの中からあなたが運用先を選ばないといけないので契約の手間は省けるが、選ぶのが少し大変ですね。

そんな時はFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのも一つの手段かも知れません。

こちらの「無料保険相談なら【保険見直しラボ】」でも相談を受け付けているので、活用してください。

生命保険での資産運用の場合、保険料が全額運用されるのではないので、直接投資信託で運用するより効率では劣りますが、生命保険に入っていない人であれば、保険にも入れて更に資産運用ができると考えるとお得感はあります。

それに生命保険もiDeCoと同じように所得控除の対象となるので、所得税や住民税が減額されます。

生命保険の控除について詳しくは「知らないと損する生命保険の控除」をご覧ください。

資産運用の初心者が1万円から始められるおすすめ運用先のまとめ

資産運用の初心者が1万円から資産運用を始めるのであれば、投資信託か生命保険(運用型)をおすすめします。

今は資産運用を初心者であっても気軽に始められる環境が整っているのに、なかなか活用されていないのが現状です。

これをきっかけに資産運用を始めてみてください。

まずは行動することで色々と知る事が出来ます。

そして少し理解してからで構わないので、あなたの今後のライフプランを考えてみて下さい。

本当は資産運用を始める前に考えるべきなのかもしれませんが、私もそうでしたがいきなりライフプランと言われても、何から手をつけて良いのか正直分かりません。

それよりもまずは行動すること、それよってあなたが見えていなかったものが見えてくると思います。

もししっかりとライフプランを考えてから始めたいのであればFP(ファイナンシャルプランナー)に相談しましょう。

おすすめはこちら無料保険相談なら【保険見直しラボ】です。

資産運用は一発勝負の「投機」ではありません。

ゆっくりと資産を形成していく手段です。焦らずにゆっくり進めていきましょう。

また資産運用についてもっと詳しく勉強したいと思っている方は、こちらの無料セミナーがおすすめです。

私がおすすめする資産運用のセミナーは
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