10年後も生き残る為の資産運用において、最も重要なのは時間です。
何もしなければただ過ぎていく時間ですが、資産運用ではそのただ過ぎていく時間が強い味方になってくれます。
今回は10年後に生き残る為の資産運用について、なぜ時間が重要なのか
また生き残るために今しておくべき事は何か、そしておすすめの資産運用先もご紹介したいと思います。
なぜ資産運用では時間が重要なのか?
資産運用の基本と呼ばれる3つのポイントがあります。
「長期」「分散」「積立」
この中に「時間」というキーワード当てはめると、全てに関係してくることが分ります。
まず「長期」であれば、そのままですが時間の事を指した言葉です。
長い時間を掛けて資産運用をしていくという意味になります。
次に「分散」です。
分散と聞いたら、投資先を分散するというイメージもあります。
しかし時間の分散というのも重要になってきます。
3つ目の「積立」が、そのものズバリで時間の分散に当たります。
一括で投資をするのではなく、毎月、毎年など決まったタイミングで積立て行く事が重要です。
このように「時間」というキーワードには、資産運用で最も重要な3のポイント全てに関係があります。
またリーマンショックなどの過去の経済的な大きな事件を見ても時間の重要性が分かります。
こちらはリーマンショックの前年2007年から2018年までの日経平均とNYダウの動きです。
リーマンショック直後は、どちらも1万を切り大きな下落をしています。
しかしその後10年かけてどちらも約3倍以上に成長しています。
短期的に見れば、日経平均などは2011年に落ちていますが、これは東日本大震災のあった年です。
その年を除けば、ゆっくりではあるが回復しています。
2013年の成長が一番大きいのが、安倍政権による「アベノミクス」効果です。
ドル円の80円台から一気に100円台になり、日銀の黒田さんによる大胆な金融緩和もありました。
このように10年という長い時間を掛けて、経済は成長している事が分かるかと思います。
1年、2年単位で切り取ってみると大した数字ではないかも知れません。
しかし10年間という長いスパンで見れば、その数字は約3倍という大きな数字に変化しています。
これから資産運用を始める、もしくは既に資産運用をしていて、思ったような数字になっていない人も、ゆっくりと時間を掛けて資産運用をしてください。
短期的な視線ではなく、長期での視線を持てば、必ず時間はあなたの見方になってくれます。
続いて資産運用をしている人、していない人で10年後の資産がどうなっているのか比較したいと思います。
10年後に資産運用をしている人、していない人を比較
こちらのグラフは資産運用をしている人、していない人を比較したものです。
・資産運用をしている人は、運用利回り5%で毎月3万円の積立をした場合
・資産運用をしていない人は、ネット銀行などで条件の良い定期貯金0.1%に毎月3万円を積立をした場合
※利子、運用益への税金の計算はしていません。
10年後には約100万円の差が生まれました。
これをもし20年、30年と続けた場合
している方は、20年後に「12,227,098円」、30年後には「24,567,672円」
していない方は、20年後に「7,272,630円」、30年後には「10,963,825円」
20年後には約500万円、30年後には約1400万円の差が出来てしまいます。
仮にこれが老後の資金だとしたら、60歳から90歳までの30年間毎月使えるお金は
資産運用している人は、年金の他に毎月66,000円(年間80万円)
資産運用していない人は、年金の他に毎月27,000円(年間33万円)
1ヶ月約4万円も生活費が変わってきます。
もちろん老後の資金といっても、いきなり何百万もかかる訳ではありません。
なので資産運用しながら、少しづつ引き出していき、残ったお金はそのまま資産運用を続けます。
そうなると資産運用している人の方が、30年間よりもっと長く資金を使えるようになります。
このように、明らかにしている人、していない人では生活に格差が生まれてきます。
では10年後や、もっと先を生き残るために、今しておくべき事を続いてご紹介します。
10年後に生き残るために、今するべき3つの事は?
すぐにでも資産運用を始めて欲しいのですが、まずはその前にいくつか準備をしてもらいます。
2、資産運用の目的を決める
3、資金が無ければ作り出す
1、収入と収支を書き出す
既に家計簿をつけている方には、大きな効果はないかも知れません。
しかしつけていない方であれば、あなたのお金が何に使われているのか
ハッキリと把握することが出来ます。
もちろん毎日つけなくても構いません。
月末に今月の収入は幾らで、何に幾ら使ったのか思い出しながら書き出してみ下さい。
きっとあなたの無駄遣いに気づくはずです。
またこれをする事でいくら資産運用にお金を回せるか分ります。
もし自分で書き出したりするのが面倒であれば、こちらの無料アプリがおすすめです。
銀行やクレジットカードなどの情報を登録しておけば、後は勝手にアプリが集計して家計簿を作ってくれます。
2、資産運用の目的を決める
次に資産運用の目的をはっきりさせましょう。
ハッキリとした目的を決めることで、投資先となる金融商品が決めやすくなります。
目的なく資産運用をする事は、ダイエットなどもそうですが、なかなか長続きはしません。
例えば「半年後までに5キロ痩せる!」のようにはっきりと目的を決めてやるのと
「とりあえず5キロは痩せたい」では、モチベーションも全く変わってきます。
また行動にも直結します。
はっきりと目的を持った方は「朝からラン二ングに行く」「食事を制限する」などの行動に現れます。
しかし、とりあえずと考えている方は「明日から始めればいいや」「お昼ご飯だけならいいか」など、行動も非常にあいまいになりがちです。
資産運用も同じことが言えます。
特に10年という長期に取り組む場合、はっきりと目的がないと途中で解約したり、諦めてしまう事も
そうならない為に目的を持ちましょう。
3、資金が無ければ作り出す
収支を見直しても、そんなお金がないという方は副業を始めるか、今の仕事で給与を増やすの、どちらかになります。
現実的にも副業を始める方が、早くお金を手に入れることが出来ます。
副業を始めるのであれば、CrowdWorksがおすすめです。
簡単なアンケートで1件50円~100円など、簡単に稼ぐことが出来ます。
よりプライベートに近い質問や、ある程度の時間のかかる質問であれば、100円~500円程度稼ぐこともできます。
「CrowdWorks」は、以前にテレビで取り上げられたこともあり、仕事の依頼件数はかなり増えているので、あなたに合った簡単な仕事がすぐに見つかります。
以前に比べ資産運用も数百円などの少額から始められるものが増えています。
長期での資産運用であれば、いきなり数万円など投資をするのではなく、少しずつ増やしたお金で初めて、少しずつ知識をつけていきましょう。
次に10年間資産運用するならおすすめの投資先をご紹介します。
10年間資産運用するなら、おすすめ5選
ウェルスナビ(投資信託)
ウェルスナビはノーベル賞受賞者が提唱した投資理論を基に開発された世界水準の金融アルゴリズムによる自動投資ロボアドバイザーです。
このロボットアドバイザーがあなたに代わって、資産運用を全面的にバックアップしてくれます。
ウェルスナビもまた「長期」「分散」「積立」を提唱しているので、10年以上の長い資産運用にピッタリの方法です。
1分程度の無料診断に答えるだけで、あなたに合った投資先などを自動でくみ上げてくれます。
また投資先は日本、海外を含めた7つのETF(上場投資信託)で運用しています。
ETFとは「投資信託」を金融商品取引所に上場したもので、「投資信託」と「株式」の特徴をあわせもった金融商品です。
ウェスナビにはアプリもあるので、スマホ一つで始めることが出来ます。
ウェルスナビはこんな方におすすめ
- 仕事が忙しく、資産運用の時間を割くことができない
- 資産運用の知識が無くても簡単に始めたい
- 毎月コツコツ、少額から資産運用を始めたい
- 効率的に世界に分散した投資をしたい
生命保険(変額保険)
生命保険にも様々種類があり、よく聞くのは「個人年金型保険」などかと思います。
これよりも効率よく資産運用が出来るのが「変額保険」です。
個人年金保険との違いは、個人年金保険などは「債券」などを中心にリスクの少ないものに、保険会社が投資をし、そのお金を老後の資金として契約者に支払います。
変額保険の場合は、各保険会社によって内容は異なりますが、株式や投資信託、債券、不動産などの投資先の中から、あなたが投資先を選んで保険会社が運用します。
要するに一般的な保険よりもリスクの高い投資先で運用する事になります。
だからその分リターンも大きくなります。
また変額保険の保険料は全て資産運用に使わている訳ではありません。
変額保険でも死亡時の保障はあるので、一部は本来の保険料として徴収されます。
この点では直接、株式や投資信託で資産運用するよりも、投資効率という点では劣ります。
しかし死亡保障もついていると考えれば、まだ保険に未加入でれば生命保険での資産運用をおすすめします。
生命保険(変額保険)はこんな方におすすめ
- 生命保険に未加入で今後加入を予定している
- 現在の生命保険の見直しを考えている
- 投資先は数種類に絞られていてFPにも相談できるので、初心者には始めやすい
- 毎月コツコツ、少額から資産運用を始めたい
生命保険の場合は、ひとりで考えずに無料で相談できる会社を上手く利用しましょう。
私のおすすめは「保険見直しラボ」です。
無理な勧誘もなく、コンプライアンスを徹底した会社で、知識豊富なFPが多いので安心して資産運用や保険の相談が出来ます。
不動産(ワンルームマンション投資)
不動産投資と聞くと、初期投資にお金がかかり、初心者がいきなり始めにくいと考えるかもしれません。
しかし今では不動産投資であっても、初心者でも失敗しにくい、また管理業務もシステムがやってくれるサービスが登場しています。
それは「リノシ―(Renosy)」というサービスです。
リノシ―(Renosy)とはサービス名で、このサービスを提供しているのは「株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)」という会社です。
この会社は2018年には東証マザーズに上場している会社です。
こちらはリノシーのサービス内容を紹介した映像です。
リノシ―(Renosy)によって、今まで不動産会社の営業マンがそれぞれ抱え込んできたノウハウや、紙データ
これらのビックデータをAIが解析し、収益性や再販売価値(リセールバリュー)など
独自のスコアリングで効率的に判断する事が出来るようになりました。
これにより物件に対する客観的な判断を下せるようになり、初心者であっても不動産投資を簡単に始めることが出来ます。
リノシーはAIを使った独自の評価で物件を数値化し、主要都市の中古ワンルームマンションを中心に紹介しており非常に高い入居率を維持してます。
※入居率98.7%(2018年11月10日時点)
またRenosy(リノシー)の運営会社のGAテクノロジーズは2018年に東証マザーズに上場した企業で安心して取引が出来ます。
更に物件はGAテクノロジーズが売主となるので、なんと仲介手数料が0円で初期投資額を抑えることが出来ます。
・物件の管理をする時間がないサラリーマンやOL
・入居者審査を自分でやりたくない方
・家賃の集金、滞納時の対応を自分でやりたくない方
・その他にもわずらわしい管理業務を全て代行
<RENOSY(リノシー)の特徴>
これらの管理業務を月額1000円(税別)で全て代行してくれます。
いま無料資料請求をすれば、不動産投資の秘訣をまとめたDVDをプレゼント中!
純金積立
純金積立はこれから注目される投資先だと考えています。
金投資のメリットは、他の投資商品が無価値になる可能性があるのに比べて、金は無価値になる事はない唯一の資産です。
株式、投資信託、生命保険(変額保険)、不動産
これらは企業が破綻したり、地震や火事で倒壊したりするリスクがありますが、金にはそのリスクはありません。
また2019年から収費税が8%から10%に増税します。
すると金は現物資産なので、増税分値上がりします。
108円の価値だったものは、110円になるのです。
何もしなくても価値が2%上がる事になります。
現状の社会保障制度が続くのであれば、おそらく増税は続きます。
その都度、金の価値も上がっていく事になります。
もちろん価格変動はあり、基軸通貨が米ドルなので為替のリスクもあります。
なので、ここまで紹介したおすすめの資産運用と同時に毎月1000円の純金積立で、全体のリスクを抑えつつリータンを得らえるようにするのが、おすすめの方法です。
純金積立を始めるのであればSBI証券がおすすめ!
私がおすすめするネット証券はSBI証券です。
私もSBI証券で口座を持っているのですが、主要なネット証券の中で金投資に関しての手数料は業界最低水準の2.16%です。
また口座を開設前に複数の会社に資料請求や質問などをしたのですが、メールや電話での問い合わせに対して一番対応が良かったのがSBI証券です。
これから長く付き合う証券会社なので、こうした点は非常に重要ですね。
生命保険(海外)
最後におすすめしたいのが、香港で生命保険(個人年金)の資産運用です。
先ほど、日本国内で生命保険(変額保険)についてご紹介しましたが、それを香港にある保険会社で契約する事で、日本に比べ高い利回りで資産運用をすることが出来ます。
香港はオフショアと呼ばれ、資産運用で得られた利益は全て非課税になります。
なので「タックスヘブン(租税回避地)」なんて呼ばれ方もします。
運用益に課税されないという事で、世界各国の金融機関が香港などのオフショア地域に集まります。
するとその中でしのぎを削るので、おのずと良い金融商品が生まれていきます。
その一つが「オフショア保険」と呼ばれる、生命保険で資産運用をする商品です。
香港には多くオフショア保険と呼ばれる商品がありますが、それらの想定年利回りは約5%と言われています。
この程度の利回りであれば、日本国内でも探せばあると思いますが、オフショア地域は法人税も安いので、手数料として引かれる金額も少なくなります。
また通貨を日本円以外に分散する効果もあり、日本で資産運用をするよりに長期的には有利な条件がそろっています。
もしオフショア保険に興味がある方は無料でシュミレーションを用意します。
シュミレーション申込み用アンケートにお答えください。
私自身のオフショア保険を契約している立場からのアドバイスはさせていただきます。
まとめ
10年後も生き残る為の資産運用についてご紹介しました。
なぜ時間を味方につける事が重要なのか、最後に簡単にまとめておきます。
- リーマンショック時の2008年と2018年を比べると日経平均、NYダウは約3倍に成長
- 資産運用をしている人としていない人では、10年で約100万円、20年で約500万円、30年では約1400万円もの格差がうまれる。
- 資産運用を始める前に収支を把握し、目的を決め、運用するお金を用意する
10年の長期で資産運用をするおすすめ5選
- 投資信託の「ウェルスナビ」
- 変額保険の無料相談は「無料保険相談なら【保険見直しラボ】」
- ワンルームマンション投資は「リノシー(Renosy)」
- 純金積立なら「SBI証券」
- 香港オフショア保険の無料相談「簡単アンケート」
これを機会に長期での資産運用を是非始めて下さい。