今100万円か50年後1000万円どっちを選ぶ?現在価値と将来価値とは

資産運用

今すぐ100万円もらうか?1年後に100万円もらうか?どちらを選びますか?と聞かれたら、直観的に今すぐ100万円の方がお得だという事が分かるかと思います。

ではあなたに質問です。

今すぐ100万円もらうか?50年後に1000万円もらうか?あなたはどちらを選びますか?

これは少し悩むかと思いますが、おそらく今すぐ100万円をもらう方が多いかと思います。

お金の価値には「現在価値」と「将来価値」2つの考え方があり、この2つの言葉を説明しながら、この質問を一緒に考えていきたいと思います。

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「現在価値」と「将来価値」とは

お金には通貨としての資産価値とは別に、もう一つの軸があります。それは時間です。

時間による価値の変化は、増える場合「金利」、減る場合は「割引率」と表現されます。

そして「現在価値」とは今時点での価値で、「将来価値」とは価値が将来いくらになるか「現在価値」に金利を用いて、将来に得られる価値を算出したものです。

逆に「将来価値」から「現在価値」を確かめる場合は、割引率を用いて価値を算出します。

では最初の質問に戻ります。

今すぐ100万円もらうか?50年後に1000万円か?

このケースで「現在価値」「将来価値」を見ていきたいと思います。

今すぐもらえる100万円の「将来価値」ですが、仮に年間の金利3%で運用できたら、50年後には438万3906円になります。

そして50年後の1000万円の「現在価値」は、年間割引率が同じく3%だった場合、いくらになるかと言うと228万1071円となります。

現在価値将来価値
今すぐ100万円100万円438万3906円
50年後に1000万円228万1071円1000万円

この表で分かるように、今すぐ100万円をもらった方が損をしてしまいます。

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目先の価値に惑わされない

私たちはついつい目先の価値に奪われて「将来価値」まで考えられなくなってしまいます。

それどころか現在持っている資産が「割引」されている事はご存知ですか。

以前に書いた記事を引用したいと思います。

日本は長引く不況のなか、およお10数年間デフレの中にいました。そこで政府は経済の立て直しの為に、日銀と手を組んで物価上昇率2%を目標にインフレ政策を推し進めています。

そして少しずつではあるが物価は上昇し、2017年に総務省が発表した消費者物価指数は0.5%の上昇でした。

あなたはこのインフレによってあなたの資産価値が相対的に減っていることに気づいていますか?

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銀行にお金を預けていてもインフレのスピードには追いつけない。今からできるインフレ対策は資産運用です。おすすめの資産運用先として株式投資、不動産投資、金、外貨、投資信託の5つが挙げられます。これらの特徴を確認し自分にあった資産運用先を選んで下さい。

例えばあなたが銀行の普通預金に10万円を預けていたとします。

仮に金利を0.01%としたら、1年後に10円の利息を受け取ることができます。

そうするとあなたの資産額は10万10円となります。

もしお金を預けていた1年間に物価が0.5%上昇したら、例えば10万円で売っていた商品は1年後には10万500円となります。

1年前であれば、銀行に預けてある10万円で買えた商品は、あなたの資産額では買え無くなっています。

あなたの資産は0.49%減ったことになります。

日本はおそらく今後インフレに向かっていきます。その時に「現在価値」だけを見ていては、そのインフレに追いつけません。

インフレに追いつくには「将来価値」を高められる手段が必要です。その手段は資産運用になります。

では銀行ではなく投資信託などで資産運用していたらどうなっていたでしょうか?

例として利回り3%とした場合、10万円は1年後に10万3000円になっています。

10万3000円あれば、10万500円の商品も買う事ができます。

これは資産運用によってあなたの資産価値が2.5%増えたことになります。

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資産運用の必要性

ここで算出した数字ははあくまでシュミレーションです。

今すぐ100万円をもらって、金利5%で運用できれば1000万円は超えます。

また逆に50年後の1000万円を割引率5%で算出すれば約87万円になり、100万円もらった方がお得になります。

問題の本質はこれではなく、あなたに伝えたかった事は目先の価値に惑わされることなく、しっかりと将来の価値を考えて資産運用をして欲しいという事です。

人間は比較的遠い将来のお金については小さく見え、近い将来の場合は大きく見えるようになっています。

例えば老後の資金には年金の他に3000万円必要と言われても、まだ先の事として考えてしまいますが、3年後には必要と言われたらどうでしょうか?

年間1000万円を用意しなくてはいけません。

日本にはインフレや少子高齢化などは多くの問題があります。

その中であなたの将来の為に資産運用は必要です。そして資産運用には「時間」が必要です。

これからの時代は個人が主体的に資産運用をしていかなくてはなりません。

「している」「していない」で必ず格差は生まれます。

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40代のサラリーマン経営者です。現在は海外の子会社で勤務しております。自分の体験も含め国内、海外での資産運用の情報をこちらのブログからお伝えしたいと思います。

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