100万円で資産運用!初心者におすすめ投資信託と生命保険の2つを比較

資産運用
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  • 100万円の貯金ができたけど、このまま銀行に預けおくのは・・・
  • 臨時収入が入ってきたから、将来の為に有効に活用したい

コツコツとお金を貯めてきた方もいれば、ボーナスが思ったよりも多くて、そのお金を有効に使いたいと思っている方もいるかと思います。

こういった方は、すぐにでも資産運用を始めましょう。

金融広告中央委員会が運営する「知るぽると」が2,018年に実施した8,000世帯へのアンケートによると、全世代での金融資産の平均額は1,887万円で、そのうち貯蓄や生命保険、個人年金などの安全資産と呼ばれるものは1,538万円で約8割を超えます。

参照:知るぽると「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成30年)」

まだまだ資産運用へ踏み出している人は少ないようです。

資産運用において最も重要なものは「時間」です。

あなたが何年も「資産運用したいけど、どうしたらいいんだろう?」なんて考えている内に、既に行動に移している人は多くいます。

これからの時代は個人が主体的に資産運用をしていく時代です。

銀行に預けておけば、利息でお金が増える時代は終わりました。

資産運用をしなければ、10年後、20年後に格差が生まれると言われています。

資産運用は正しい方法で取り組めば、長期的に良い結果を出すことが出来ます。

そこで今回は資産運用においての時間の重要性と、時間によってお金がどのように増えていくのか。

そして資産運用の初心者が100万円を投資するなら、おすすめの商品と商品を選ぶ際の注意点など、まとめてご紹介したいと思います。

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100万円で資産運用!初心者は時間の力を味方に

資産運用において「時間」は重要なポイントだとお話をしましたが、これついてもう少し具体的に説明したと思います。

まず金融商品には、単利と複利の商品があります。

「複利」とは、投資元金についた運用益を、元金に加えて再投資する事、一方「単利」とは、投資元金についた運用益を加えずに、元金のまま再投資する事を言います。

投資の世界では複利の方が、単利よりも投資効率が高いとされています。

こちらのグラフは毎月1万円を「複利」と「単利」で20年間積み立てた結果です。

複利の場合、投資額240万円に対して20年間で約405万円、単利の場合は、同じ投資額に対して約336万円約70万円も差が開きました。

これが「複利」の力で、この複利の力を発揮させるには、このグラフのように10年から20年という長い「時間」をかけることで、十分に複利の効果を得ることが出来ます

100万円で始める資産運用!銀行との比較

次に資産運用を始めたいけどなかなか行動にできない方が多いので、資産運用を始めた場合と、始めずにそのまま銀行に預けていた場合の比較をしたと思います。

このグラフは100万円を年利回り5%で資産運用した場合と、銀行の利息0.01%で預けてい場合の比較。

5%で運用できた場合、30年後に約430万円と4.3倍、一方銀行に預けておいた100万円はほぼ元本のままです。

別にリスクを取って資産運用しなくても、100万円が守られているから良いじゃないかと思っている方は注意が必要です。

日本の政府、日銀は物価上昇2.0%を目標に様々な政策を打ち出しています。

ちなみに2017年の物価上昇率は総務省の発表によると年間0.5%となっており、銀行の金利を大きく上回っています。

そしてこちらは総務省が発表している2018年11月度までの物価上昇率になります。

2018年は恐らく物価上昇率は1.0%以上になるのではないかと思います。

物価が上昇すれば何が起こるかといえば、通貨の価値がその分下がる事になり、要するにインフレになります。

もしこのままインフレが続けば、先ほどのグラフの30年後の100万円の価値は、今の100万円のよりも低くなります。

このインフレに対抗するためには、資産運用が最も有効な手段だと言われています。

こうした事からあなたの資産を守るためにも、また時間を有効に使うためにも、すぐにでも資産運用を始めて下さい。

100万円で資産運用!初心者におすすめは投資信託と生命保険

今まで資産運用をしてこなかった投資初心者のあなたが、これから100万円を投資するなら、おすすめは「投資信託」もしくは「生命保険」です。

「投資信託」とは、様々な金融商品をパーッケージにした商品です。

日本で販売されている投資信託の数は約6000種類ほどあり、株式に特化したモノから、株式と債券と不動産をまとめたものなど、様々な商品があります。

投資信託ではあなたが直接、個別銘柄の株式を買ったり、債券を買うのではなく「ファンドマネージャー(運用責任者)」と呼ばれる、投資のプロがあなたに代わって資産運用をしてくれます。

あなたはどの投資信託に投資をするか決めるだけで、後はファンドマネジャーにお任せで資産運用ができます。

「生命保険」とは、皆さんが良く知っている生命保険ではありますが、中には資産運用型の保険もあります。

死亡時の保険を掛けながら、保険料の一部を運用することで、満期時に支払った保険料よりも多くお金が返ってきます。

生命保険は投資信託などと比べる投資効率は低いですが、国債などを中心に運用をしているので、元本割れの可能性は投資信託に比べて低いものが多いです。

もちろん保険も付いてくるので、何かあった場合の対応も可能です。

それでは2つの商品について、具体的にどういった商品が良いのか解説していき、比較をしたいと思います。

100万円で資産運用ならおすすめは投資信託

資産運用で重要なのは「時間」という話をしましたが、次に重要なのは「分散」です。

資産運用の先人が残した「卵を一つのカゴに盛るな」という言葉があるように、複数のカゴに分散させることで、リスクも一緒に分散させようという事です。

この点にも注意しながら資産運用をしていきましょう。

そして投資信託は先ほども紹介したように約6000種類もの数があります。

その中から「時間」「分散」する商品を選ぶ方法は2つです。

  1. 自分でポートフォリオを作成して、それに合わせて投資信託を選ぶ
  2. バランス型と呼ばれる投資信託を選ぶ

1、ポートフォリオを作成して投資信託を選ぶ

こちらは少し上級者向けになりますが、まずは自分でポートフォリオ作成して投資信託を選ぶ方からご紹介します。

ポートフォリオを作るというのは、投資先の大枠を決める事です。

例えば国内株式、海外株式、国内債券、海外債券、不動産など、これらの投資比率を決めて分散して投資をしていきます。

いきなり初心者にこれを決めろと言っても、難しいかと思うので、今回はこちらのGPIFのポートフォリオを参考にしてください。

GPIFとは私たちから預かった、厚生年金、国民年金の保険料を運用管理している独立行政法人で、年金基金としては世界最大規模です。
2017年の運用実績は「+6.9%」と高い運用実績を出しています。

これを参考にして、ポートフォリオを作り、投資信託の中から商品を選んでいきます。

国内株式(25%):国内株式を中心に扱っている投資信託

海外株式(25%):海外の先進国株式を中心に扱っている投資信託

国内債券(30%):日本の国債を取扱っている投資信託

海外債券(15%):海外の先進国の国債を取扱っている投資信託

短期資産(5%):現金、もしくは現金化しやすい元本保証の商品で持っておき追加投資など、すぐに使えるように残しておきましょう。

このポートフォリオはリスクを5段階で1が低いとしたら、株式50%、債券45%でちょうど中間の3になるかと思います。

もしこれよりも株式の比率を多くすれば、期待できる運用利回りも4~6%と高くなるがリスクは高くなり、債券の比率を増やせば、リスクを抑えることは出来るが運用利回りも1~3%と低くなります

おすすめの投資信託を選ぶ際の3つのポイント

投資信託を選ぶ際には、3つのポイントがあるので、それぞれを紹介していきます。

①投資信託はインデックスを選ぶ

「インデックス」と呼ばれる、日経平均やS&P500などの株価指数の動きに連動させることを目指して運用している投資信託を選びましょう。

インデックスであれば、過去の数字から2~5%程度の運用利回りを見込むこともできます。

また手数料も安いものが多いので、長期投資には向いている商品といえます。

②投資信託の手数料はノーロードを選ぶ

次にノーロードと呼ばれる、購入手数料が0円でかからないものを優先的に選びましょう。

投資において注意してみておきたい数字は、過去の運用実績と共に運用の手数料(購入手数料・信託報酬)です。

まず信託報酬が高い場合、例えば3%の運用益を得たとしても、2%の信託報酬を取られてしまったら結果として1%の運用益しか手元に残りません。

これは長期で資産運用をする場合、重要なポイントなります。

それと同時に投資信託を購入する際にも手数料がかかるものがあるので、出来ればノーロードと呼ばれる、購入手数料のかからないものを選びましょう

③投資信託は銀行で買わない

2018年6月に金融庁から投資信託の販売会社に対して、比較可能な共通KPI(成果指標)を出すように各金融機関に通達がありました。

そこで「主要行等9行、地域銀行20行」の合計29の銀行と、ネット証券4社の運用損益の別顧客比率を比較したいと思います。

29の銀行で投資信託での運用損益別顧客比率

ネット証券4社で投資信託での運用損益別顧客比率

銀行29行ではマイナスになっているのが全体の約45%に対して、ネット証券4社は約32%と銀行よりもマイナスになっている人が少ない結果となりました。

またネット証券はマイナスであっても、その度合いは銀行に比べて、傷口が浅いことがこの比較でも分かります。

銀行で取扱える投資信託の数も限られるので、投資信託を買うのであればネット証券で購入することをおすすめします。

私がおすすめするネット証券はSBI証券です。

私もSBI証券で口座を持っているのですが、SBI証券も楽天証券も手数料に差はなく、どちらも業界最安値を競い合っています
その2社でも私がSBI証券をおすすめする理由は、メールや電話での問い合わせに対して一番対応が良かったのがSBI証券です

これから長く付き合う証券会社なので、こうした点は非常に重要です。

2、バランス型の投資信託を選ぶ

ポートフォリオを組むのが難しい方は、既にポートフォリオが組まれたバランス型の投資信託がおすすめです。

バランス型のメリットは国内株式、海外株式、国内債券、海外債券に既に分散投資された商品もあるので、自分でポートフォリオを組んで商品を選ぶよりも、簡単に始めることが出来ます

またバランス型のデメリットは、自分でポートフォリオを組むよりも手数料が高くなる場合があります。

そして、先ほども触れましたが株式の比率が多くなればハイリスク・ハイリターン、債券(国債)の比率が多くなればローリスク・ローリターンとなります。

もしあなたが20~40代であれば、定年まで考えると約20年くらいあるので、ある程度リスクを取って資産運用をする事も考えられますが、もし50代、60代となると時間を長くかけることが出来ないので、リスクを抑えた運用が良いかと思います。

投資信託を買うならNISA制度を活用

100万円で投資信託を買うのであれば、NISA制度を活用して資産運用をしましょう。

NISA制度を利用すれば、運用益に本来かかる約20%の税金がかかりません。

NISAにもいくつか種類があり、100万円を資産運用するのであれば、一般NISAかつみたてNISAのどちらかになります。

一般NISA、つみたてNISAの比較

一般NISAつみたてNISA
非課税期間原則5年(最大10年)20年
投資可能額(年間)120万円40万円
投資時期随時定期的に積立
投資対象投資信託の他に個別株も可能投資信託

つみたてNISAは年間の投資可能額が少ない分、非課税の期間が長く、一般NISAであれば100万円の投資は出来ますが、非課税の期間がロールオーバーも含めて10年間と、非課税期間が短くなります。

どちらを選ぶかは、年齢や余剰資金、家族構成などによって変わってきますが、私がおすすめするのは、つみたてNISAです。

つみたてNISAであれば、長期投資の基準を金融庁が作り、その基準にあった商品しか販売できないので、商品数が既に絞られてい状態から選ぶことができるので、資産運用の初心者にとっては投資が始めやすい環境ができています。

つみたてNISAについて詳しく知りたい方はコチラの記事もご覧ください。

100万円で資産運用ならおすすめは生命保険

次に100万円の投資先でおすすめの商品は「生命保険」です。

生命保険の種類は多くありますが、その中でおすすめは2つです。

  1. 変額保険
  2. 外貨建て保険

1、変額保険での資産運用

私も資産運用を始めたのは、生命保険の変額保険からスタートしました。

変額保険とは、円建ての終身保険、外貨建ての保険に比べても、生命保険の中でも最も運用効率が高いものです。

その代わりに名前の通り、満期保険金や解約払戻金の金額が運用実績に応じて変額されます。

但し生命保険としての側面もあるので、死亡保険金に関しては契約時の金額で変額はありません。

変額保険の仕組み

変額保険は保険料は定額ですが、保険料の一部を資産運用していきます。

何で資産運用するのかは生命保険各社ごとに異なりますが、一般的には国内外の株式、国内外の債券と言ったように、指定された種類の中であなたがポートフォリオを組んで、その割合を決めます。

例えば、私が契約しているソニー生命の変額保険ではこちらのような内容となっています。

主な投資対象ベンチマーク投資先
株式型日本株式日経平均株価個別銘柄の株式
日本成長株式型日本株式TOPIX投資信託
世界コア株式型外国株式・日本株式MSCIワールド・インデックス投資信託
世界株式型外国株式・日本株式MSCIワールド・インデックス個別銘柄の株式
債券型日本の国債
世界債券型外国債券・日本債券FTSE世界国債インデックス日本を含む先進国の国債
総合型日本株式・日本債券日本の個別銘柄株式、国債
短期金融市場型短期債券(日本)ソニー生命が銘柄を選定

引用:ソニー生命保険「特定勘定の特徴

この中から、あなたが投資先を選んで投資をします。

その割合に関しては、先ほど紹介したGPIFのポートフォリオを参考にして下さい。

そして、こちらが変額保険のイメージ図になります。

変額保険イメージ

投資信託に比べると、保険料の一部が死亡保険に使われている為、運用効率という点は下がりますが、死亡保険が付いている分、あなたに何かあった時には家族の助けにはなります。

変額保険に関して詳しくはこちらの記事もご覧ください。

2、外貨建て保険での資産運用

外貨建て保険とは文字通り、保険料・死亡保険金・解約返戻金が全て外貨でやりとりされる保険です。

外貨建て保険の多くは、例えば米ドル建てであればアメリカ国債、豪ドル建てであればオーストラリア国債で運用されるので、マイナス金利の日本に比べて利回りは高くなり、2~3%の利回りとなります

しかしこれはあくまで外貨での利回りとなるので、この保険のポイントとなるのが「為替レート」になります。

いくら利回りが高くても、為替レートによっては、損失が出るリスクがあります

外貨建て保険の為替リスクをチャンスに

為替レートは確かにリスクではありますが、一方でチャンスでもあります。

為替レートは常に変化をしています。

円安の時もあれば、円高の時もあります。

例えば円高に振れた時に保険料を先々の分まで前納してしまえば、保険料の総額を安く抑えることができ、解約返戻金の払戻率を高めることが出来ます。

外貨建ての保険を選ぶ際には全期前納だけの商品、または一部前納が出来るものがあるので、円高の時に多く支払いたいとのであれば、一部前納が出来るものを選びましょう

また解約時の受取り方も、一括受取や年金受取など、為替変動に柔軟に対応できる商品を選んでください。

外貨建て保険について詳しくはこちらの記事もお読みください。

生命保険での資産運用は生命保険控除は受けれる

またこれらの保険は生命保険控除を受ける事も出来るので、節税の効果もあります。

100万円で資産運用!初心者におすすめは投資信託と生命保険の2つを比較のまとめ

今回は100万円で資産運用を始める場合のおすすめの投資先として、投資信託と生命保険について詳しく解説してきました。

投資信託、生命保険の比較

投資信託生命保険
ポートフォリ型バランス型変額保険外貨建て保険
運用効率高い中(保険に回る)
手数料低い低い中(外貨へ両替)
リスク中(調整可能)低(調整可能)低(調整可能)高(為替レート)
リターン
死亡保険無し無し有り選択可能

投資信託で自分でポートフォリを組んで、資産運用をするのが一番投資効率が高く、手数料もリスクも抑えながら、高いリターンが望める運用となります。

おそらく日本はこれからインフレに向けて進んでいきます。

そして10年、20年後には資産運用をしている人と、していない人では格差が生まれると言われています。

その時にあなたはどちらに立っていたいか、よく考えて下さい。

そしてすぐにでも資産運用を始めて下さい。

今回は資産運用の基本などに少し触れましたが、もう少し資産運用や投資信託について詳しく知りたい方はに、こちらの無料の資産運用セミナーもおすすめです。

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